賃貸物件のコンセントを増設する方法は?費用や注意点をチェック!
家電やスマホ、パソコンなど、日常生活でコンセントを使わない時間は、ないと言っても過言ではありません。
賃貸物件でもコンセントが足りないと、たこ足配線にしてしまうこともありますが、電流の負荷がかかりやすいのでブレーカーが落ちる原因にもなってしまいます。
今回はコンセントを増設する方法や、その費用について紹介していくので、コンセントの数で悩んでいる方は参考にしてみてください。
賃貸物件でもコンセントは増設できる!その方法とは?
生活をしていると家電も増えていくだけでなく、スマホやパソコン、周辺機器の充電などでコンセントの数が足りなくなってしまうことも。
たこ足配線で一時的にコンセントの数を増やすことはできますが、配線が集中すると転倒の原因にもなり、最悪の場合は火災が発生する可能性もあります。
コンセントを増設するためには配線を通す必要があり、電気工事士の資格がないと増設の工事をすることはできません。
なので、コンセントを増設する場合は、基本的に資格を持っている専門の方に依頼しましょう。
業者に依頼してコンセントを増設する費用は、増設方法と配線の長さなどで価格が変わってきます。
まず、コンセントを増設する場合、分電盤と回路を確認して、増設できる回路があるかを調べる必要があります。
増設できる回路があれば、そこを使用してコンセントを増設する工事をおこなえますが、空き回路がない場合は分電盤自体交換することになります。
空き回路から電気配線を分岐させて、増設する場合の費用は約12,000円となっており、専用の配線を新しく用意する場合は約16,000円の費用がかかります。
配線を壁の中に隠すか、見える状態にするかでも費用が変動するため、配線工事を依頼する時に配線の長さや壁に隠すかどうかの相談もしておきましょう。
賃貸物件でコンセントを増設する方法をとる時の注意点は?
業者に依頼する場合でも、電気工事士の資格を持っている方がDIYでコンセントを増設する場合でも、工事が必要になります。
壁を壊す可能性も出てくるため、増設を考えている方は、大家さんや不動産会社に許可を取りましょう。
賃貸物件は、退去する際に原状回復をする必要があるため、コンセントを増設しても、退去時に元に戻してほしいと言われる可能性もあります。
事前に許可を取っておくことで、トラブルを回避することにも繋がるため、許可が取れたら同意書などを作成して書面に残しておくとよいでしょう。
コンセントの差込口を増やすだけであれば許可されやすいですが、壁を加工する場合は工事を断られる場合もあります。
まとめ
賃貸物件でもコンセントの増設はできますが、不動産会社や大家さんへ事前に許可を取る必要があります。
コンセントの増設は有資格者でなければできないので、専門の業者へ依頼して増設することで、回路を間違えるなどのトラブルを防ぐことができます。
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