土地の売却を考えているが、一体どのくらいの金額で売却できるのかわからない方も多いのではないでしょうか？
実際に評価はいくつもの指標があり、素人にはわかりづらいものです。
この記事では評価額とは何を意味するのか、また調べ方や特徴を合せてご紹介しています。
売却をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
土地の評価額とは？
土地には5つの評価基準があり、公的な機関によってそれぞれの視点から評価をおこなっています。
5つの評価には実勢価格、基準地価、公示価格、相続税路線価、固定資産税評価額があります。
このように5つの評価があると、どれを基準にして売却相場を考えると良いのかわからなくなってしまいます。
それぞれの価格の違いを把握しておき、比較してみることでおおよその売却相場を知ることができるのではないでしょうか。
以下を参考にしてください。
公示地価 評価額の基準値
基準地価 公示価格が公表されない場合の基準地価
相続税路線価 公示価格の約90％
固定資産税評価額 公示価格の約80％
実勢価格 公示価格より10％高い
土地の5つの評価額の特徴
1つ目に公示地価の特徴は国土交通省が算定している価格をいい、基準値の1㎡あたりの価格を評価します。
2つ目に基準地価は土地の価格の指標を示すことを目的とし、毎年1月と7月に不動産鑑定士が鑑定します。
3つ目に相続税路線価は、道路ごとに設定されている1㎡あたりの価格を示しています。
路線価が設定されていない地域の場合、倍率方式を利用するため注意しましょう。
4つ目に固定資産税評価額は、毎年課税される税金を表し、不動産価値に対しての税率が定められています。
この固定資産税評価額は、市町村が決定する不動産の価格になります。
5つ目に実勢価格の特徴は、実際に取り引きされた価格を表し、景気や時代背景によって大きく変動することがいえます。
供給に対して需要が多いほど実勢価格は高くなるといえるでしょう。
土地の評価額の調べ方とは？
公示地価と基準地価の調べ方は、国土交通省の土地総合情報システムより情報を見ることが可能です。
地図から調べたい場所をクリックし、条件に合う地点の公示地価が表示されるシステムとなります。
次に、相続税路線価の調べ方は、国税庁のサイト内の路線図より情報を得ることが可能です。
路線価が設定されていない地域では、郵便番号が表示されずに倍率地域と記載があるため注意しましょう。
また路線方式の計算方法は、土地が面している道路の路線価×土地の面積（㎡）で求めることができます。
続いて、固定資産税評価額は自宅に郵送される課税明細書を確認する方法があります。
また市町村の役場で公租公課証明書で確認することも可能です。
最後に実勢価格は、近隣の過去の取り引きを参考にすると良いでしょう。
不動産会社が利用するレインズや、土地情報総合サイトから調べることができます。
まとめ
土地には5種類の評価額があり、それぞれに特徴があることがわかりました。
特徴を加味しながら売却可能な額を算出すると良いでしょう。
ネット環境があればすぐに調べることができる項目もあるため、利用してみてください。
ホームメイト小岩駅前店 株式会社コーユーでは、地域を知り尽くしたベテランスタッフが真摯にお客様にご提案いたします。
小岩エリアの不動産でお困りの方は、ぜひお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
ホームメイト小岩駅前店 株式会社コーユー スタッフブログ担当
ホームメイトFC小岩駅前店・小岩駅北口店でございます！小岩駅周辺、小岩エリアで賃貸アパートや賃貸マンションのお部屋探しをはじめる方はぜひお任せください。今後もお部屋探しをしている方などに有益な情報をお届けするため不動産情報をご紹介します。
