自宅からリモートで!便利な「IT重説」のやり方や受ける際の注意点
不動産の売買契約や賃貸借契約を締結するためには、契約書に関する説明のほかに「重要事項説明」を受ける必要があります。
転勤などの理由で遠方の不動産を探さなければならない場合、仕事の合間に何度も遠方に足を運ばなければならないのは大変ですよね。
そこで近年普及が進んでいるのが「IT重説」と呼ばれるもの。
ここでは、IT重説とはなにか、やり方や受ける際の注意点について解説します。
「IT重説」とはリモートで受けられる重要事項説明のこと
従来は、不動産を内見して物件を決めた後、後日改めて重要事項説明を受けに行き、その後契約というのが一般的な流れでした。
現在も流れそのものは変わっていませんが、「IT重説」が普及したことで実際に現地を訪れる手間が減りつつあります。
「IT重説」とは、自宅に居ながらリモートで不動産会社の担当者から重要事項説明を受けることができる仕組みのことです。
近年、このIT重説を取り入れている不動産会社が増えており、遠方の物件を契約する際でも時間や交通費などの負担が減ったと言われています。
昨今の感染症拡大の影響も後押ししてか、ますます浸透しているのがこのIT重説なのです。
「IT重説」の基本のやり方!自宅のパソコンで簡単手続き
「IT重説」やリモートと聞くと、パソコンが苦手な方は難しそうに感じるかもしれません。
しかし、やり方は至って簡単ですので、まずは基本的な流れを押さえましょう。
まず、IT重説をおこなう前日までに担当者から重要事項説明書など契約に必要な書類一式が郵送されてきます。
その後、IT重説をおこなうためのURLが送付されてくるため、そのURLにログインしたらそのまま重説を受けることが可能です。
重説が終わったら、必要書類の必要な箇所に捺印をして書類を担当者に返送しましょう。
便利な「IT重説」で気を付けたい注意点とは?
IT重説は、遠方であってもリモートでおこなえるため便利ではありますが、やはり対面に比べると質問しにくいと感じる方もいます。
しかし、重要事項説明は契約において大切な事項についての説明であるため、IT重説であってもわからないことがあれば、その場できちんと確認することが大切です。
また、通信トラブルによる聞き漏らしがないように、事前に通信環境を整えておきましょう。
まとめ
さまざまな業界でネット上のシステムを活用したリモートワークが導入されている昨今、不動産業界においても時間やコストを削減できるといったメリットのある「IT重説」の普及が進んでいます。
対面よりも質問しにくい雰囲気になることを心配される方もいるかもしれませんが、遠慮せずに不明点については質問するように心掛けましょう。
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