長期優良住宅とは?購入のメリットやデメリットも解説!
せっかく住宅を購入するのであれば、長い間快適に住める住宅に暮らしたいものです。
住宅購入を考えている方のなかには、長期優良住宅の購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、長期優良住宅を購入するメリットとデメリットを解説します。
そもそも長期優良住宅とは何かもあわせてご説明するので、ぜひ参考にしてください。
マイホームの購入を検討している方必見!長期優良住宅とは?
長期優良住宅とは、長期間にわたり優良な状態を維持できる住宅です。
長期優良住宅の認定制度は、長く快適に暮らせる住宅の普及を目的として、2009年の6月に始まりました。
構造躯体の劣化対策や耐震性、維持管理・更新の容易性をはじめとした9つの項目について、一定の条件を満たした住宅が、長期優良住宅として認められます。
長期優良住宅を購入するメリットとは
長期優良住宅のメリットは、まず住宅ローンの控除が拡充される点です。
マイホームの購入時には「住宅借入金等特別控除」によって、所得税と住民税の控除を受けられるケースも多くなります。
この控除対象となる借り入れ限度額は、一般住宅だと4,000万円と定められていますが、長期優良住宅を購入した場合は5,000万円まで拡充されます。
また、固定資産税についても、一般住宅だと減税措置が受けられるのは3年間ですが、長期優良住宅だと4年間に延長されます。
ほかに不動産取得税が減税されたり、登録免許税の税率が引き下げられたりするケースもあるので、購入費用だけでなく控除額も計算しながら、一般住宅と長期優良住宅でどちらがお得なのか検討すると良いでしょう。
長期優良住宅を購入するデメリットとは
長期優良住宅のデメリットは、まず定期的なメンテナンスが必要な点です。
建築時だけでなく入居後にも定期点検が必要で、実施するたびに費用もかかります。
認定基準には維持保全も含まれているため「維持保全計画」に基づいた点検と必要な修繕を怠った場合には、認定を取り消される可能性もあります。
また、長期優良住宅は申請自体に費用がかかるのも懸念点です。
長期優良住宅の申請や審査にかかる費用は、そのエリアを管轄している行政庁によっても異なりますが、およそ5万から6万円が相場です。
申請書類の作成に関しても、住宅建設会社や工務店に依頼するケースが多く、その手数料も含めると合計で20万円から30万円かかることも少なくありません。
まとめ
長期優良住宅について、購入のメリットとデメリットを解説しました。
長期優良住宅とは、一定の条件を満たすことで、長期的に快適な状態を維持できる物件として認められた住宅です。
税金の控除などでメリットも多い一方で、定期点検の費用や申請費用がかかるといったデメリットも押さえておきましょう。
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