「物件を探しているときは気にしていなかったけど、引っ越してみたら生活しにくかった」という話はよくあるものです。
部屋選びの際は、自身の理想を追い求める前に、生活に支障がないかを確認する必要があります。
この記事では、部屋選びでの失敗例として、立地・間取り・設備の点についてご紹介します。
部屋選びでの失敗例①立地
引っ越し後に立地の悪さで後悔するケースは、少なくありません。
失敗する要因の1つとして、駅までの所要時間があげられます。
徒歩所要時間は一般的に80m/分で計算されますが、信号の待ちや階段の上り下りなどにかかる時間を考慮すると、正確とはいえません。
想定以上に時間がかかり、住みにくいと感じるケースがあるでしょう。
また、騒音も失敗要因の1つです。
駅近のエリアは人気が高いですが、車や電車などの騒音が大きい場合があります。
騒音対策が十分に施されていない部屋では、生活に支障がでるかもしれません。
他にも、近くのお店で買い物ができない場合は、生活しにくいでしょう。
買い物をするために帰りの電車を途中下車する必要があり、結局すぐに引っ越してしまったという話があるほどです。
部屋選びでの失敗例②間取り
間取りが要因で失敗するケースもあります。
前の家で使用していた家具を、引っ越し先の玄関扉から入れられなかった事例がいくつもあります。
内見の際に、採寸しておくと安心です。
また、内見の際に部屋の大きさに気を取られて、収納が少ないことに気づかないまま引っ越してしまうケースもあり得ます。
自分が持っている物の量と、収納スペースを確認しましょう。
昼間は仕事に出ているため、日当たりを気にしない方がいるかもしれません。
日当たりが悪いと、カビの発生や洗濯物が乾きにくいなどの問題が発生する可能性があるためご注意ください。
部屋選びでの失敗例③設備
コンセントの位置は、見落としがちな失敗要因の1つです。
家具の配置は、コンセントの位置によってある程度決まってしまうため、忘れずに確認しましょう。
自炊をする方にとって、キッチンでの作業のしやすさは重要なポイントでしょう。
コンロの数・作業スペース・動線を考慮して部屋を選ぶ必要があります。
現代では当たり前に使用されているインターネットも、部屋によっては満足に利用できないかもしれません。
電波の強さや、LANの差込口などの確認を忘れないようにしましょう。
まとめ
部屋選びでの失敗例として、立地・間取り・設備の点についてご紹介しました。
駅まで所要時間・騒音・収納の広さ・コンセントの位置など、チェックポイントはさまざまです。
引っ越した後に後悔しないためにも、丁寧に確認してください。
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