小規模マンションとは？向いている人とメリット・デメリットをご紹介

部屋を探している方のなかには、候補の1つとして小規模マンションを挙げている方もいるでしょう。
大規模マンションとは違った魅力があるものの、自分に合っているかは分かりにくいものです。
そこで今回は、小規模マンションの概要やメリット・デメリットについて解説します。

小規模マンションとは

小規模マンションとは、戸数が50戸未満の規模が小さいマンションのことです。
狭い土地に建設されることが多く、大規模マンションと比較すると共用施設が少ないという特徴があります。
また、郊外にあることが多く、第1種・第2種低層住居専用地域などの高さ制限がある地域に建設されることも多いです。

小規模マンションに向いている人とは

小規模マンションに向いている人は、落ち着いた環境を求める方や住民と交流したいと考えている方です。
郊外にあることが多いため、駅前と比較すると静かな環境であることが多く、子育てしているファミリー層やシニア層に適しているマンションと言えます。
また、共用施設が少ないため、仕事が忙しいなどの理由で共用施設を使用することが少ない方にも向いているマンションです。
ただし、タワーマンションといった大規模マンションのほうが、都市部の駅前など交通アクセスが良い場所にあることが多いため、利便性を重視する方には向いていません。
このように、快適な生活が送れるように自身が何を重視して部屋を選ぶのかを明確にしておきましょう。

小規模マンションに住むメリット・デメリット

小規模マンションに住むメリットは、住民同士が顔見知りになりやすいことです。
そのため、セキュリティ面が向上するだけなく、子ども同士が仲良くなりやすいなど、多くの効果を期待できます。
また、住民が少ないため、管理組合内の意見の擦り合わせがしやすく、大規模マンションと比較すると意見をまとめることが容易です。
一方で、住民が少ないため、修繕費の負担が割高になる傾向があります。
それだけではなく、近隣との付き合いを避けたい方にとっては苦痛に感じる可能性があるなどのデメリットがあります。

まとめ

小規模マンションとは、戸数が50未満のマンションを指しており、アットホームな雰囲気になりやすいメリットがあります。
ただ、修繕費の負担が割高になる傾向があるデメリットもあるため、自身の生活スタイルやライフプランに合っているかを見極めることが重要です。
メリット・デメリットをふまえ判断してみてください。
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