賃貸物件を借りて住み始めるとき、カーテンを新しく購入する方もいるでしょう。
ただし、カーテンはサイズや色がたくさんあるので、選び方を間違えると失敗してしまいます。
そうならないために、カーテンサイズの測り方や色の選び方をご紹介しますので、参考にしてください。
賃貸物件のカーテンの選び方①サイズ
カーテンの選び方で重要なのは、窓のサイズや形状などを考慮することです。
一人暮らし向けの物件とファミリー向けの物件では、窓の大きさも異なるのでサイズの計測は必須です。
既製品のカーテンは、一般的にサイズの目安があるのでそちらを参考にして購入しましょう。
たとえば小窓用カーテンは幅100㎝×丈135㎝、掃き出し窓用カーテンは幅100㎝×丈178㎝または200㎝などです。
窓とカーテンのサイズが異なる場合は、大きめのカーテンを選ぶと良いでしょう。
賃貸物件のカーテンの選び方②サイズの測り方
カーテンの選び方のポイントは、カーテンサイズの測り方にあります。
カーテン幅を採寸するときは、カーテンを引っかけるフックの端から端までを測りましょう。
続いてカーテンの丈は、カーテンレールの下から窓枠までの長さを測ります。
掃き出し窓の場合、カーテンが床につくと汚れやすく傷つきやすいので、1～2㎝ほど裾が浮いた状態がおすすめです。
最近はカーテンとレールをつなぐフック自体に長さ調節機能が付いていることも多いので、その場合は、フックで数センチは調整ができます。
賃貸物件のカーテンの選び方③色
カーテンの選び方で見た目的なポイントとなるのが、色です。
好きな色のカーテンにするのも良いですが、色によってはあまり良くない心理的作用もあります。
たとえば赤色などの原色を使うと、落ち着かない空間、食欲がわかないなどの影響を感じる人もいます。
そのため部屋によってカーテンの色を変えると、生活しやすくなるのでおすすめです。
リビングはリラックスできる空間なので、ベージュ・グリーンなど自然を感じる落ち着く色合いが良いでしょう。
寝室は静かにゆっくり眠る場所なので、ブルー・グリーンなどが視覚的にも気持ち的にも良い影響を与えてくれます。
また、柄については派手すぎるものでなければ部屋の雰囲気に合ったものを選んでも問題はありません。
色と柄が決まったら、遮光性の高さもチェックをしてください。
夜、外から部屋の中が見えないようにするには遮光性の高いカーテンがおすすめです。
プライバシーの保護や防犯にも役立つので、とても重要なポイントです。
まとめ
賃貸物件でカーテンを購入するときは、サイズの測り方や色の選び方などにこだわると良いでしょう。
色についても基本的には好きな色で問題はないですが、部屋に合わせて落ち着いた空間を目指すならば選び方に注意が必要です。
快適な部屋づくりのためには、カーテンのサイズ・色をしっかりと選びましょう。
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