マイホームを手に入れた方のなかには、せっかく家を買ったばかりなのに、すぐに売る決断をする方がいます。
実際に売ることになった場合、買ったばかりのタイミングで売っても損にならないのか、いろいろと気になることもあるでしょう。
今回は、買ったばかりの家をすぐ売ると損をするかどうか、損にならないケースはあるのかなどについてご紹介します。
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買ったばかりの家をすぐ売る理由とは
買ったばかりの家をすぐ売る理由の1つ目は、騒音や住民同士の関係悪化などによる近隣トラブルです。
近隣住民とのトラブルは予防策がなく、基本的に実際に住んだあとで発覚するため、買ったばかりでも家を売ることが多くなります。
2つ目の理由は、賃下げや失職による収入減などが原因で住宅ローンの支払いが困難になるケースです。
これには病気やケガで入院あるいは通院しなければならず、急に出費が増えたケースも該当します。
また、家を買ったばかりのタイミングで転勤や親の介護などが必要になるなど、生活環境の変化も主な理由の一つと言えるでしょう。
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買ったばかりの家をすぐ売ると損をする
基本的に、買ったばかりなのに家をすぐに売ると損をするケースが多いです。
入居期間が1日だとしても、新築ではなく中古物件として扱われ、家の価値が大きく下がるため、すぐに売るのは得策ではありません。
また、家を売って得た利益に発生する譲渡所得税は、その家の所有期間に応じて税率が決まります。
所有期間が5年以下の場合は短期譲渡所得となり、所得税率は2倍、住民税は4％増加です。
このため、譲渡所得税として納める金額が高くなり、結果的に損をすることになります。
また、土地の欠陥や日当たりなどのネガティブな理由で家を売る場合、売却価格が相場を下回り、損をする可能性が高くなります。
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買ったばかりの家をすぐ売っても損にならないケースとは
家が再開発された地域にある場合、地域全体の価値が上がるため、買ったばかりの家をすぐ売っても損にならないことが多いです。
再開発の予定地も高めの価格で家を売却しやすいので、買ったばかりであっても損をしにくいでしょう。
周辺地域がメディアで紹介されるなどの理由で人気が高まると、家の購入を希望する方が増え、高値でも売却しやすくなります。
そのなかでも立地環境に恵まれた土地であればなおさら高額で売りやすくなります。
また、商業施設や駅、病院、学校など生活に便利な施設との距離が近い場所にある家もニーズが高く、買ってすぐに売っても損にならない可能性が高いです。
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まとめ
買ったばかりの家をすぐ売る理由は、近隣トラブルや生活環境の変化などです。
譲渡所得税が高額になるなどの観点から、基本的に買ったばかりの家をすぐ売ると損をします。
ただし、再開発地域などでは損にならないため、買ったばかりの家をすぐ売ることも有効な策といえるでしょう。
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